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ATOMica Interview-vol.1【ネジチョコ誕生秘話に迫る!】OAセンター株式会社 代表取締役社長 吉武太志さん

北九州のお土産といえば「ネジチョコ!」を想像される方たくさん

いらっしゃるとおもいます。

実はこのネジチョコさん、ATOMicaと深い関わりがあるんです!

ATOMicaが2月にオープンしてから、知る人ぞ知るあの

ATOMicaの棚(まだいらっしゃったことのない方はぜひ来てくださ〜い!)

にネジチョコさんの商品を置かせていただいております。

ATOMicaの成長を見守ってくれているような感じです。

今回はそんなネジチョコさんにお話をお伺いしました!

誕生秘話や今後の展望などさまざまなお話を聞くことができました。

世界遺産登録がきっかけ

ーネジチョコ誕生秘話を教えて下さい!

僕の本業は、洋菓子店グランダジュールを運営している、オーエーセンター株式会社の代表取締役社長ですが、実は小倉城などの指定管理者を担っている関係で、NPO法人も運営しているんです。

2015年に官営八幡製鉄所関連の施設が世界文化遺産に登録され、これから観光客も増えるだろう!という時に担当の方から『実は北九州にはお土産がない…』という話を聞きました。なにか北九州の世界遺産をイメージできるお土産を作って欲しい、というご依頼を受けたんです。それをきっかけに構想を練って、この「ネジチョコ」の開発にいたりました。

ー北九州のお土産といえば、ネジチョコさんのイメージです

当時はまだ、北九州の名物となるお土産が存在しなかったので、北九州のものづくりの歴史をイメージするような商品を作れないかということで、最初はレール(H綱)の形のチョコレートを作る案でした。

ー最初の案がレール(H綱)の形だったとはびっくりです。なぜチョコにしようと思ったのですか?

八幡製鉄所はネジなどではなく、もともと新幹線のレールなど大きなものを作っています。やはり本当に作っているようなものを、商品化したほうがいいなというのが一つあったんですね。

あとは、僕たちメイン事業は通信事業なんです。

だから、テクノロジーを活かしたものを利用したい!ということで3Dプリンターで型をつくるということまで決まっていました。それで必然的にチョコレートになったんです。

こういう形でスタートしたレール型のチョコレートですが、外国人観光客から見るとただの長いチョコはインパクトにかける、かつストーリーは伝わりづらいなと思ったんです。

実は、別のアイデアの中に「ネジ」があったんです笑

ただ担当の方からすると、ネジ工場は小さなイメージがあって、北九州の製鉄のイメージから離れてしまう、と一旦は難色をしめされました。

ただ僕もテクノロジーの進化によって奇特サイズのボルトとナット型のチョコレートが作れるとわかっていたので、ネジがしまるチョコレートを作れれば、北九州のモノづくり・技術力の高さを表現できるということを提案しました。

1ヵ月半で完成!?

ー案がでてから完成までどのくらいの期間がかかりましたか?

僕たちの強みはスピードなんです。

企画をはじめたのが2015年10月14日で、その1ヶ月半後には商品が完成していました。3Dプリンターの一つの魅力は安価で短時間でトライできるので5日くらいで試作はできていました。

ーたったの1ヶ月半で出来てしまうものなんですね!短い製作期間で、1番こだわっているところはどこですか?

それは一口サイズで、ネジがしっかりしまるところです。

味もクーベルチュールというカカオ50%以上のチョコレートを使っているので、ビターな味わいにもこだわりました。

ちなみに特許もとっているんですよ。今中国とアメリカ・シンガポール・タイに出願しているところです。先日、台湾は特許申請が通りました。「CHOCOLATE BOLT」という海外用商品名の商標は10ヵ国取得済みです。

ーネジチョコのこれは!という自慢話はなんですか?

2015年に当時、天皇、皇后として北九州市を訪れていた上皇ご夫妻がネジチョコを見て、「15個入りのネジチョコを2セット分欲しい」と話されたそうです。

悠仁さまに買って帰りたいと思われたのかなと想像が膨らみます。

このエピソードはすごく光栄なことですし、実際本にものってるんですよ、そこが一番の自慢ですね。

銀河鉄道999との意外な関係

ーインスタグラムがおもしろいです!中でもすごいなと思ったのが松本零士さん(銀河鉄道999の作者)と動画を撮られてたことなのですが、なぜこのようなコラボがうまれたのですか?

(吉武社長)北九州ご出身ですか?

(小田﨑)北九州出身で、松本零士さんと高校が同じなんです!

(吉武社長)僕も南高校なんですよ!

(小田﨑)そうなんですか!!?

僕も色々松本先生と会う機会があって、主人公の鉄郎くん(銀河鉄道999のキャラター)はネジにされるストーリーなんです。だから親和性がすごく高いのと、

このコラボチョコは、銀河鉄道999がミュージカル上映された際のグッズとして発売された限定商品なんです。

ご担当の方からはおもしろいものを作ってくれたから感謝をしたいということで動画を制作いただきました。

ATOMicaスタッフ山本画伯 作

地元企業さんとの繋がりがアツい!

ー地元企業とコラボされていますが、どのような経緯でコラボに至るのでしょうか?

ほとんどお客様の方からお声がけいただきます。今もたくさんいただいています。

ー様々な企業さんとのコラボ商品面白いです!!

安川電気さん・TOTOさん・シャボン玉石けんさん・小倉城・ギラヴァンツなどと

コラボしています。

ほかにも北九州に関連するチョコレートの詰め合わせや、占いネジチョコガチャガチャをあるあるシティで行いたいと思っています。

新しいアイデア、そして発見

ー地元の大学生とコラボされていますが、大学生とコラボするメリットはなんですか?

新しく面白いアイデアがあることです。

自由な発想をされるので、例えば占いネジチョコガチャガチャも西日本工業大学さんのアイデアで、今までになかったコラボです。

5つの展望

ー最後に今後の展望を教えて下さい

地域に貢献したいという想いがすごくあって、ネジチョコ事業は5つの顔があると思っています。

まず一つが、地方創生

二つ目は、産官学連携

三つ目は、コロナ以前からの話で採用難がありました。

今後さらに少子高齢化が進む中で、自動化を進めたいです。

四つ目が、工場内にデザイナーをいれて壁をチョコレート色に塗ったりしてるんです。

将来的には近隣の小学生に工場見学にきていただいて、ものづくりの街、北九州を体験していただく。例えば、チョコレートフードプリンターを使って子どもたちが書いた絵が、チョコレートにプリントされて出てくるという体験をさせてあげたいです。

最後が、海外進出です。特許を4カ国申請、商標を10カ国抑えてる中で、ボルトとナットというのは万国共通の形なのですごく海外にうけるんです。海外でも事業を成功させ、NPO法人を通じて北九州に貢献できればいいなと思い、今がんばってるところです。

ありがとうございました! 

吉武社長の熱い想いや、ネジチョコ誕生秘話について

知ることができ、さらにネジチョコが大好きになりました!

北九州の自慢のお土産です!

ネジチョコさん→ https://nejichocolab.jp/

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